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ネットショッピング

「オークションで血圧計落札したけーん代引で払うごつなっとるけん立て替えとって。」

手相で唯一分かるのは浪費線ののぶたんは言いました。

おこづかいは、とっくの昔に使ってしまって残っていないはずです。

「おれ、こないだ健康診断で血圧160越えとったけーん。危ないでしょ?」

「実家に血圧計全然使って無いのがあるけん貸してもらえばいいじゃん。」

「おれは毎日測りたいとたい。」

ネットは便利ですが、子供とのぶたんには毒なようです。



「ピーンポーン」

次の日、早速血圧計は到着しました。

お金を払い、サインして宅急便屋さんを見送ると、その意外に軽い

包みをのぶたんの私物コーナーに入れました。


夜、

「ただいま~血圧計きた?」

「きたよ。」

「はやっ!」

のぶたんは嬉しそうに、包みを開けました。

腕にまく時計みたいな血圧計でした。

「パパ~なにそれ~おれもしたい。」

子供にはおもちゃにしか見えません。

「ダメ~これはパパの!パパが先にするけん。」

のぶたんが太い腕に巻いてみます。

「ん?とどくかい?」

みんな苦笑いです。

一応とどきました。

圧がかかってしばらく待つと

「ピピピ」

「あれ?130くらいしかない!これちゃんと測れとるとかな?」

子供たちも測り、私も測ってみると、まーそんなもんかという数値です。

「健康診断の時、綺麗な看護婦さんでもいたの?」

「いや、おばちゃんだった。」

何にせよ、早とちりで無駄なものを買い、

のぶたんの私物コーナーにまたひとつお蔵入りの品が増えるのでした。























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陸のギャング

「明日、おれお休みしようと思っとるけーん。」

のぶたんが、嬉しそうに言いました。

「どこか行きたいとこある~?」

のぶたんが聞きました。

「特に思いつかんけど、手芸屋さんとハンズマンかな。」

「手芸屋さんてどこ?」

「ユメタウン。」

「遠いな~。でもそのコースにしようか。」



次の日、のぶたんを思いっきり寝かせて、11時ごろ出発しました。

ユメタウンは、かつてほとんど来たことがありません。

近所のスーパーに、その手芸屋さんはあったんだけど、お客さんが少ないからか

撤退して今はユメタウンにしかありません。

ユメタウン、広い・・・

ウロウロしてやっと三階に手芸屋さんを見つけました。

「やっぱり品揃えがいい♡」

眺めるだけでも楽しくなります。

でも、これといって予定は無かったので、近所のおじぞうさんのよだれかけを作る

のに、布を選びました。

「これ、いいね!」

私の好みに、いちいちケチをつけるのぶたんは、

「そんなの、おじぞうさんがたまがらす!おじぞうさんは赤の無地がいいよ。」

「そんなの、作るのはうちだけん可愛いほうがいい!」

といって、ポップな花柄の生地を買いました。


それから、手芸屋さんの隣りに気になる骨董屋さんがあったので

のぶたんが、行きたいと言うので入りました。

中は何故か線香臭く、びっしり物で埋め尽くされていました。

通路は私がやっと通れるくらいの幅しかありません。

「パパ、気をつけなんばい!」

人の倍は幅のあるのぶたんに注意を促しました。

何故かでっかいステンドグラスの説明をのぶたんはおじちゃんに受けていました。(教会で使ってたやつ。)

うちで使えそうなものは見つからなかったので骨董屋さんを後にしました。



次に、のぶたんが黒のスポーツ用のTシャツか、ジャージが見たいと言うので

スポーツ用品店に行きました。

私はトイレにその間行ってスポーツ用品店に戻りながら他のお店を見ました。

すると、大きいサイズのメンズのお店を発見。

3L、4L、5Lまであります。

お~あるある、のぶたんが言ってたようなスポーツ用の黒いTシャツが!

しかも、¥1980!

すぐ、のぶたんを召集しました。

のぶたんも大喜び!

早速あててみました。

黒に脇に白いラインが入っていて痩せて見えそうです。

「それ、痩せて見えるよ・・・ シャチみたいで

そうです。

おなかがまーるく飛び出たのぶたんが着たところを想像するとまさにシャチなのです。

しばらく笑いがとまりませんでした。

のぶたんは結局買わずにユメタウンを後にしました。

帰りに、ハンズマンでお花を買って帰りました。

あー面白かった。また行きたい♡


大河のごとく

今年の四月から娘は、中学生になり下の息子は2年生になりました。

早いものです。


中学の入学式のことです。

ことしは、桜も早々に咲いてもう入学式のころには葉っぱだけになっていました。

うちの娘は、新しい中学の制服を早く着たがっていました。

小学校の制服よりずっと似合っていて、前から中学生だったかのような風格さえありました。

うきうきして出掛ける娘を写真に撮って見送り、入学式ですから私たちも

普段とは違う身支度をしなければなりません。

いそいそと家事を済ませ、着替えをしました。

グオ~~~~グガ~~~~」

のぶたんは、まだ寝ています。

基本、私は放置します。

いつもは、眉毛すら書かない私の顔に珍しく筆を入れ変身しました。

よーく考えたら、上の子の小学校の入学式の時買った白いジャケットに

白いスカートを履いて、辛抱し過ぎかな?と思いながら注意深くストッキングを

履きました。

「もう起きて!間に合わんばい!」

でっかい、めがねを掛けてないのびたくんの顔をのぶたんは洗いに行きます。

のぶたんは、自分の用事以外はスローテンポです。

自分がみんなを待たせている時の一声は、「焦りなすな!落ち着いて!」

です。いや、もっと焦ってよ!とみんな思っています。

案の定、入学式にギリギリセーフで、来賓の方々とほぼ同時入場でした。

席について、ビデオカメラを構えた所、ん?充電が切れそうなマークが出ています。

こないだ充電したんじゃなかったっけ?

は~、自ら撮ったいろいろな普段のお姉ちゃんのPVが撮影されています。

入学式の撮影は諦めました。

無事入学式も済み、教室へ行きました。

2クラスしかないので、教室は少し狭く感じました。

元気のいい担任の先生がお話されている間、保護者は後ろに立ったり廊下で待って

いました。

「ちょっとトイレに行ってくる。」

のぶたんを残して外しました。

ほっとしてもどって来ると、のぶたんがギュウギュウで子供の席に座っていました。

「この場でクラスの役員さんを決めたいと思いまーす。」

やたら元気のいい先生は言いました。

考えたな。と内心中学の強かさにびっくりしました。

「してくださる方~」

いるわけありません。

「では推薦してくださ~い」

するはずありません。

「では、この班、この班、この班で話し合ってくださ~い」

誰もが目を反らし合いました。

後ろで傍観していた私に、のぶたんが後ろを向いてなにやら合図しています。

何?

のぶたんの手がスッと挙がりました。

「はい、どうぞ。」

「うちの嫁を推薦します。」

○×△□*?

もはや、漫画の世界が現実になったようでした。

笑いとともに、何故か私に大きな拍手が向けられました。

「ご主人からの推薦ですが、いいですか?」

先生までもが笑いながらおっしゃりました。

「は、はい。でもうちの旦那とは一週間口をきいてあげません。」

こうして、小学校から3年連続学級委員をやることになりました。

のちに聞いたところ、去年もおととしも学級委員をしたことをのぶたんは

知りもしなかったのでした。









え~

長々、お休みしてすみませんm(__)m

パソコン立ち上げてもいませんでした(汗)

相変わらず、ぼーちぼーち更新いたしますので、

マニアの皆さま、気を長ーくお持ちになってお待ちください♡

もりのこかげ
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