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大河のごとく

今年の四月から娘は、中学生になり下の息子は2年生になりました。

早いものです。


中学の入学式のことです。

ことしは、桜も早々に咲いてもう入学式のころには葉っぱだけになっていました。

うちの娘は、新しい中学の制服を早く着たがっていました。

小学校の制服よりずっと似合っていて、前から中学生だったかのような風格さえありました。

うきうきして出掛ける娘を写真に撮って見送り、入学式ですから私たちも

普段とは違う身支度をしなければなりません。

いそいそと家事を済ませ、着替えをしました。

グオ~~~~グガ~~~~」

のぶたんは、まだ寝ています。

基本、私は放置します。

いつもは、眉毛すら書かない私の顔に珍しく筆を入れ変身しました。

よーく考えたら、上の子の小学校の入学式の時買った白いジャケットに

白いスカートを履いて、辛抱し過ぎかな?と思いながら注意深くストッキングを

履きました。

「もう起きて!間に合わんばい!」

でっかい、めがねを掛けてないのびたくんの顔をのぶたんは洗いに行きます。

のぶたんは、自分の用事以外はスローテンポです。

自分がみんなを待たせている時の一声は、「焦りなすな!落ち着いて!」

です。いや、もっと焦ってよ!とみんな思っています。

案の定、入学式にギリギリセーフで、来賓の方々とほぼ同時入場でした。

席について、ビデオカメラを構えた所、ん?充電が切れそうなマークが出ています。

こないだ充電したんじゃなかったっけ?

は~、自ら撮ったいろいろな普段のお姉ちゃんのPVが撮影されています。

入学式の撮影は諦めました。

無事入学式も済み、教室へ行きました。

2クラスしかないので、教室は少し狭く感じました。

元気のいい担任の先生がお話されている間、保護者は後ろに立ったり廊下で待って

いました。

「ちょっとトイレに行ってくる。」

のぶたんを残して外しました。

ほっとしてもどって来ると、のぶたんがギュウギュウで子供の席に座っていました。

「この場でクラスの役員さんを決めたいと思いまーす。」

やたら元気のいい先生は言いました。

考えたな。と内心中学の強かさにびっくりしました。

「してくださる方~」

いるわけありません。

「では推薦してくださ~い」

するはずありません。

「では、この班、この班、この班で話し合ってくださ~い」

誰もが目を反らし合いました。

後ろで傍観していた私に、のぶたんが後ろを向いてなにやら合図しています。

何?

のぶたんの手がスッと挙がりました。

「はい、どうぞ。」

「うちの嫁を推薦します。」

○×△□*?

もはや、漫画の世界が現実になったようでした。

笑いとともに、何故か私に大きな拍手が向けられました。

「ご主人からの推薦ですが、いいですか?」

先生までもが笑いながらおっしゃりました。

「は、はい。でもうちの旦那とは一週間口をきいてあげません。」

こうして、小学校から3年連続学級委員をやることになりました。

のちに聞いたところ、去年もおととしも学級委員をしたことをのぶたんは

知りもしなかったのでした。









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